2浪して東大合格? 豪腕コーチング、2年後
テレビ東京で2年前に放送していた豪腕コーチング。
その中で、1年間、トップクラスのコーチがつけば、芸人も東大に合格できるか? という企画があった。
で、山崎邦正さんとか、レイザーラモンRGさんとか、いとうまいこさんなどが挑戦していたのだが、残念ながらセンター試験の点数が足りず、全員足きりにあってしまった。
で、そのメンバーがもう一年、勉強して去年、シャカの植松、一人だけ1次試験を通過したが、やはり東大合格はならなかった。
さすがにこれで全員あきらめるかと思ったら、たった一人、東大合格に再々挑戦している芸人さんがいた。
モンキーチャックのちゃごさんだ。
早稲田卒で、東大に一番近いと言われ、模試の判定もかなり良かったのに、なんとセンター試験で3点足りずに、2次試験にすら進めなかった。
それがやはり悔しかったんだろうね、もう一年挑戦するという。
志望は文科3類だが.。
ちゃごさん、3年間目に入って、模試はとうとうA判定までこぎつけた。
難関大学のA判定なんて、普通とれないよ。
難関の場合は、いくらできても合格確率は5割。
だから普通はA判定なんか出さないのが普通だ。
英語の偏差値は74以上。
ただなんというか、数学がやっぱりダメ。18点しかとれていない。
この辺がやっぱり気になるところだ。
しかし東大でも京大でも、文系の場合は数学1問完答でも合格するという豪傑がいるから、全くダメとも言えない。
しかしやはりセンター試験が気になる。
3年目ともなると、さすがに足きり点以上はとれるだけの勉強をしているとは思うが、東大合格にはそれでは足りない。
開成高校の東大合格者数も、センター試験の難易度でかなり変わるというから、努々(ゆめゆめ)おろそかにはできないのだ。
得点が5分の1に圧縮されるとはいえ、10点違えば合格できたモノも合格できなくなる。
センター得点による1次試験の結果は、...合格。
東大合格なるか?というところだが、ここから実は倍率は3倍。
センター試験で同じくらいの点数を取ったヤツが、3倍の競争率の中で競うから、マイナス要因は一つあっても致命傷。
問題は数学とセンターの点数だ。
ちゃごさん、2次試験終了後の感想は、「模試よりもできた」という感想。
うわーーーーーーー。
これはちょっと、まずいんじゃないかね?
こういう感想が出るときと言うのは、良い結果が出ないことが多い。
こういう場合は、失敗したことに気がついていないというパターンが多かったりするんや。
全力を出して最後の最後までがんばったら、ヘトヘトで、疲労困憊状態。
しかも後悔が後を絶たなくても、おかしくないんだね。
ホントに合格するには、危ない感想だ。
ただ、模試でA判定を出しているから、そのときと同様の感覚なら、合格の可能性もある。
でさて、2次試験の合格発表の日が来た。
豪腕コーチングで勉強をともにしたメンバーが赤門前に集結し、結果を見に来たちゃごさんを応援する。
その結果は、いかに?
ちゃごの東大受験ファイナルカウントダウン
うーん、やはり...