物理の勉強法。要点を見ながら解くな
物理が苦手という人は、基本的に公式を書き出さないようだ。
一々参考書や問題集の要点を見ながら解いている人さえいる。
これでは、できるようにならない。
できるわけがない。
物理ができる人というのは、公式をキチンと覚えている。覚えている上に、それを書き出して、見ながら解く。
ココをいい加減にしていると、できるようにはならない。
それから物理が苦手な人は、式の変形や、数値の代入がダメな人が多い。
これって、中学一年生の一次方程式や、中学二年生の式の変形のところで、つまづいている。
恐らくこういう人は、連立方程式の代入法が苦手なはずだ。
式の変形や、変形した式の代入ができないと、物理の公式は使いこなせない。
公式書き出しトレーニングが必要!
数学や物理が苦手な人というのは、結局、公式を書き出すトレーニングをやっていない。
覚えておくべき公式というのは、物理の場合、そんなにたくさんはないのだが、しかし物理2まで進むと、結構ある。
となると、公式を覚えているかどうか、一々確認しておいた方が良い。
私が受験生時代にやっていたことは、B6の小さなリングノートに公式を全部書きだし、それを覚えると言うことだった。
できれば、その公式の導出過程も書いておいた方が良い。
なぜかというと、忘れていい加減なことをやると、公式を間違えてしまうからである。
まあとにかく、覚えておくべき公式は、確実に覚えて、問題を解くときには、その公式を必ず書き出して解くこと。
これを確実にやって欲しい。
センター物理で点数を取る必要があるなら、かならずやって欲しい。