目標を達成するために、目標を明確にするということがよく言われます。
大学受験に関して言えば、どこどこ大学のナントカ学部に合格する、
というのが、明確な目標と言うことになるわけですね。
これは大事なことです。
明確な目標を立てると、現在の位置からの距離が測れますからね。
ただ、ここで、二つの選択肢があります。
その目標をハッキリ他人に言うか、
それとも心に秘めておくべきか、ということです。
成功法の本などを読むと、二通り書いてあります。
一つ目は、ハッキリ公言すべき。
その理由は、ハッキリと達成目標を言えば、
周りもそう言う気なんだなと考えて、色々対処してくれるからです。
場合によっては、誰かがアドバイスをくれる。
これは目標に近づく1つのテコになるわけですね。
本人も、目標を言った以上、それを達成するべき努力はさぼれないし、
さぼると周囲からなんだかんだ言われるから、なかなかさぼれない。
これも目標に近づく1つのテコになるわけです。
だからたいていの本には、「目標は公言すべき」と書いてあります。
公言すべきでない理由
一方別の本には、「目標は公言すべきではない」と書いてあります。
理由は、「邪魔するヤツが出てくるから」ということです。
たとえば昨日まで全く勉強できなかったヤツが
「オレは東大に行く!」と宣言したら、
周囲は否定的なコトを言い始めるでしょう。
周囲から、「オマエには無理」とさんざん言われ続けられれば、
だんだんそう思い出してしまいます。
これでは、せっかくのやる気が大きく削がれてしまいますし、
そのために無駄な時間を費やさないといけなくなるので、
達成への障害になってしまうということです。
そして目標を公言することによって、
関係ないアドバイスやダメなアドバイスが来る場合もあります。
英語が苦手な受験生に、単語を1900コ先ず覚えろって言われても、
無理ですし遠回りです。
アドバイスしてくれる人は、
親切心からそれを言ってくれているのでしょうが、
そのアドバイスが良いかどうかは、かなり怪しいですね。
そして周囲に同じような目標を達成している人がいればいいですが、
そうでなければトンチンカンなアドバイスになることもよくあります。
これは、目標を達成するための邪魔になってしまうので、
目標を公言すべきでないと言うわけです。
公言するかどうかは、周囲の状況による
となると結局、周囲が適切なアドバイスをもらえそうなら、
公言すべきだろうし、そうでなければ言わない方が良いってことに
なりそうですね。
これは、本当に周囲の環境によります。
何かやりたいことを言えば、それを手助けしてくれるような環境なら、
もちろん宣言すべきでしょうが、そうでなければ言わない方がイイ。
以前、広島の高校で、東大宣言したヤツが実際に東大に受かり、
それから一気に東大合格者が出だしたという話もありますが、
これなんかはもう特別なケースかもしれません。
周囲の反対など気にしない性格の人間か、
反対があっても合格に執着できるような状況がなければ、
難しいでしょう。
目標を公言すべきかどうかは、慎重に考えるべきですね。
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