大学は、中学や高校とは、まるで違うところなんです

 大学は、中学や高校とは、まるで違うところなんです。

 ハッキリ言って大学と言うところは、今まであなたが通ってきた学校とは違うところなのです。

 大学というのは、専門教育の機関ですから、学部や学科が違えば、やっていることはまるで違うことになるのです。

 中学や高校では、学校が違っても、やることは同じです。

 やり方は異なっても、学んでいることはほぼ同じ。

 もちろん農業高校や商業高校・工業高校などでは、実習が多くなりますが、それでもさほど違いはない。

 超進学校でも、普通の高校でも、参考書は同じモノだったりします。

 ところが大学と言うところは、学部によって、やることが全然異なるのです。

 ここのところが、なかなかイメージしにくいでしょう。

 法学部や経済学部なら、法律や経済に関係することばかり勉強します。

 面倒な物理や化学など、理科系の科目はほとんどやる必要はありません。

 一方工学部なら、物理や化学は必修ですが、法学や経済原論などといった授業はありません。

 医学部や薬学部なら、生理学は必修でしょうが、工学部には関係ない。

 また同じ学部でも、学科が異なれば、やっぱりやることはかなり違います。

 工学部でも農学部でも、学科が異なれば、半分以上やることは違います。

 カリキュラムも異なりますし、教養課程から専門課程に進級する場合の条件なども様々です。
 

 医学部なんて、必修科目はカリキュラム通りに全部合格していかなければ留年です。

 落ちればすぐに再試験、それもダメなら再々試験、さらに再々再試験まであると聞きました。

 また厳しさも、学部や学科によって、全然異なるのです。

 一般的に、理科系は進級に厳しくなっています。

 たとえば、私は最初、工学部の化学系に入りましたが、ドイツ語は必修で、2年終了時に単位を修得していなければ、実質的に留年でした。

 私は、e-bookにも書きましたが、語学が全然わからなかった上に、授業が朝の1コマ目(1時限目)にあったので、だんだん行けなくなり、結果として、三回留年しました。


            だって京都の冬は、とっても寒いんです…(^o^)

 でも他の学科や学部では、そう言う規定はなくて、他学科に通っている友人たちからは、

「なんで留年してるねん?」

とよく言われたもんでした。

 化学系ではドイツ語の文献を読む必要があるので、ドイツ語は超必修だったんですが、電気とか建築とかだとそうでもないので、進級規定になかったんですね。

「同じ工学部やというのに、なんでこんなに厳しさが違うんや」

と、よく思ったものです。

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