寒くなるとよく眠れる = 理解力が上がる
さて、いよいよ9月です。
いよいよ受験勉強のシーズンが始まりました。
今までいろいろ勉強してきたでしょうが、受験生の皆さんは、ここからです。
夏の暑さは、勉強の妨げでした。
いくらクーラーが良く効いた部屋で勉強したとしても、夏というのは眠りがやはり浅い。
寒いときの眠りとは、眠りの質が違う。
これから秋・冬にかけて、ドンドン深く眠れるようになります。
そうなると、勉強もドンドンはかどるようになります。
ここから効率よく勉強を進められるかどうかが、半年後の合格につながるのです。
そのために、一ついいことを、お教えしましょう。
To Do リストという考えです。
付箋(ふせん)とTo Do リストで、効率アップ。
To Do リストとはなんぞえ?
そう思う受験生の皆さんも、多いでしょう。
それもそのはず、これはビジネスを効率よく行うためにつくるリストです。
ちゃんとしたビジネスマンなら、一度は耳にしたことのある言葉です。
To Doとは、「やるべきこと/やらねばならないこと」ということです。
たとえば、以前紹介した「夢をかなえる勉強法」には、「まずは目次をコピーせよ!」という話が載っていましたね。
受験生にとっては、参考書・問題集の目次なんかは、一つのTO DOリストです。
これを TO DO リストにして、済んだものはドンドン線を引いたり、×印を付けて消していくわけです。
ただこの方法には、いくつか問題点があります。
まず、目次を使うので、それより細かくリストを作れない。
次に、科目間の TO DO が、調整できないんですね。
また、何か新しくやるべきことを思いついても、目次ですから追加しにくい。
この問題点を解決するためには、付箋(ふせん)を使います。
付箋というのは、親指くらいの大きさの、小さな短冊形のメモですね。
もちろん、小さなメモをセロテープで貼り付けていってもいいのですが、それだと逆に使いにくい。
2分の1サイズの、縦長の付箋が、使いやすいです。
それを使って、TO DO リストを作ります。