解法の検討
問題の解法は、一通りとは限りません。
たとえば代数・幾何の問題などでは、ベクトルで解くか複素数平面で解くか、はたまたユークリッド幾何学などの定理を使って解くか、さまざまな解法経路が現れるでしょう。だから、どういう解法を使って解くのか、実行する前に少しだけ検討する必要がでてきます。
受験というのは、時間との戦いですし、点数を積み上げる競争です。だから
間違える < 一部分でも正答を出す < とにかく正答を出す
< スマートに速く正答を出す
と言うことになるのですが、合格するのに65%の点数でいいなら、不確かでもとにかく答えが出る解法の方が良かったりします。
今回は、立てた計画を実行するという話です。
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●解法プランの検討と実行
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問題の解法は、一通りとは限りません。
たとえば代数・幾何の問題などでは、ベクトルで解くか複素数平面で解くか、はたまたユークリッド幾何学などの定理を使って解くか、さまざまな解法経路が現れるでしょう。だから、どういう解法を使って解くのか、実行する前に少しだけ検討する必要がでてきます。
受験というのは、時間との戦いですし、点数を積み上げる競争です。
だから
間違える
< 一部分でも正答を出す
< とにかく正答を出す
< スマートに速く正答を出す
と言うことになるのですが、合格するのに65%の点数でいいなら、不確かでもとにかく答えが出る解法の方が良かったりします。
私などは本番ではなかなかスマートな解法が思い出せないタチなので、計算量がかなり多くともガリガリやってしまいますが、これは悪い癖です。
問題を見て解法パターンを思い出すトレーニングをしっかり積んでおけば、だんだんスマートな解法が思い浮かぶようになれます。
仕事柄、毎年同じ問題を解くようになってみると、それを強く感じます。
そうして実行するプランが決まったら、もうとにかくドンドン計算していきます。
もちろん途中でその計算が妥当なものか、確かめながらやる必要もありますが。