関連を見つけて、プランを立てる
問題の既知のものと未知のものとの関連を見つけ出せたなら、次に問題を解くためのプランを立てます。
問題を解く一番手っ取り早い方法は、それと同じ問題を解いた経験を思い出すことです。
問題集に載っている「基本問題」「頻出問題」なんていうのが、それに当たりますね。
問題を解く最初のステップが、全く同じような問題を解いたことがあるかどうか、思い出すことです!
関連を見つけて、プランを立てる
問題の既知のものと未知のものとの関連を見つけ出せたなら、次に問題を解くためのプランを立てます。
計画を立てる(1)
以前にそれを見たことがないか? 同じ問題を少しちがった形でみたことがあるか? …を、まず考える。
問題を解く一番手っ取り早い方法は、それと同じ問題を解いた経験を思い出すことです。
問題集に載っている「基本問題」「頻出問題」なんていうのが、それに当たりますね。
問題を解く最初のステップが、全く同じような問題を解いたことがあるかどうか、思い出すことです!
計画を立てる(2 )
似た問題を知っているか、役に立つ定理を知っているか、考えよ!
そっくり同じような問題を解いた経験がなければ、何となく似ているような問題を解いたことがないか、思い出します。
似たような問題から答えを導き出す…こういうのをアナロジー(類比)と言いますが、要するに「何が似ているのか、すぐにはハッキリしないが、とにかく似た問題を思い出してみる」ということですね。
そして問題の意味が分かっても、それを解くための定理を理解していなければ、話になりません。
『大学への数学・スタンダード演習』に書いてある定理や準定理などは、いつでも使えるようにしっかり練習しておく必要があります。
できれば「マスター・オブ・整数」などの本も、しっかりやっておいた方が、二次試験対策には有効です。
また中線定理やメラネウスの定理など、中学時代に習った幾何の定理なども、しっかり覚えて使えるようにしておかなければなりません。
決定問題(数値など、当てはまるモノが何かを答える問題)であっても、こういう定理を用いると、あっと言う間に答えが出せるような問題も、かなりたくさんあります。