センター試験の休憩時間には、ご注意!

今週号の『ドラゴン桜』に、直列式の勉強法と、平行式の勉強法の話が載っていましたね。

 

 同じ科目だけ、ザクザク勉強していくのが直列式・いろんな科目の勉強を少しずつやるのが平行式、と言ったところでしょうか。

 

 で、60分でセンター問題をやって、40分でその復習をやる、というようなことが載っていました。

 

 ただ、センター試験の休憩時間が45分だから、復習に40分…というのは、なんかちょっとコジツケっぽい話でしたね。

 

 

 まあそれは置いておくとして…<休憩時間が45分>というところにピンと来ませんでしたか?

 

 

 今度初めてセンターを受験されるにとっては、ピンとこなかったかも知れませんが、センター試験の特徴は…

 

 

 試験時間が短くて、休憩の時間が長い!

 

 

と言うことなんですね! これが実は、やっかいなんです。

 

センター試験と、センター模試の違いとは?!

 

 予備校などで開催されるセンター対策の模試。確かにセンター試験で出題されるような問題を出してくれます。

 

 でも決定的に違うのが、タイム・スケジュール。センターみたいに45分も休憩時間を取ってくれる模試なんて、まずありません。

 

 センター試験は2日かけてやりますから、そういう休憩時間をとっても大丈夫ですが、予備校などの模試では、1日でやってしまうので、そんなわけにはいきません。

 

 ここが模試と本番のもの凄く大きな違いです。


 

 

 試験時間が短くて、休憩の時間が長い!

 

っていうことは、休憩時間の使い方も、点数を左右するんです。

 

 休憩時間を有効に使えるヒトは、普段以上の点数が取れますが、逆にマズい使い方をしたヒトは、点数を落としかねない。

 

 空き時間が2時間もあったら、いろんなことができますよね。

 

 寝ることもできるし、次に受ける科目の再点検もできる。

 

 センター試験は真冬に行われるので、体調を崩して試験に臨み、休憩時間にうっかり寝込んでしまって、試験が始まったら頭がボーっとして、あっと言う間に60分が過ぎてしまった…

 

 逆にずっと再点検をしていたら、試験中に眠くなってボーっとして、あっと言う間に60分が過ぎてしまった…

 

 こんなことが、普通に起こるのがセンター試験です。

 

 だから、休憩時間に何をするのか、今から色々考えて、対策を練りましょう。

 

 とにかく、シミュレーションをやってみることです。

 

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