浪人の勉強法(2)〜生活のリズムを作る
目標を定めたら、次は、生活習慣を一定にすると言うことが大事です。
浪人生活というのは、24時間自由な生活です。
自分でスケジュールを決めなければなりません。
高校時代は、とにもかくにも学校に行くという
決まり事があったわけですが、浪人は行かなくても良い。
高校時代は、眠くてもとにかく朝起きる必要があったのですが、そういうわけではない。
ここでまず崩れます。
予備校などに通うにしても毎日じゃないので、生活のリズムが崩れます。
なので何か自分にむち打つような習慣を作る必要があります。
犬を飼っているなら、犬の散歩でも良いし、ジョギングが好きなら、ジョギングでも良い。
アルバイトなら、アルバイトでも良い。
続きやすいのは、何か責任があるような仕事ですね。
それをやることに責任があれば、甘えずに続けることができます。
社会との接点を持つ
受験浪人というのは、身分としては、宙ぶらりんです。
高校生でもなければ、大学生でもない。
かといって社会人でもない。
身分を証明するようなモノが、何にもない。
これって結構、不安なものです。
だから、バイクの免許でも、パスポートでもとって、自分の身分を証明する証明書を作っておいた方が良いです。
それから、社会との接点を作ることも重要です。
家業があるなら、家業を手伝うことによって社会との接点ができますが、そうでなければアルバイトをするのも良いでしょう。
私が浪人していた時分には、アルバイトと言えば新聞配達くらいしか思いつきませんでしたが、今はコンビニもありますし、スーパーなどでも雇ってくれるでしょう。
あまり変な仕事はまずいですが、おばちゃん連中が働いているようなところなら、まず間違いなくプラスになると思います。
高校を出てしまうと、身体を定期的に動かすことがなくなりますので、仕事をして身体を動かすと言うことも大事です。