ボクが大学で学んだ農業のこと、環境のこと

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このサイトは、私が大学時代に学んだ農業の歴史や環境問題を、まとめたサイトです。在学当時は、いかに農業について知らなかったか、毎日痛感していました。ぜひ農業について考える参考にしてください。なおデータ等は、2000年当時のモノです。

農業は文明を衰退させる?

 農業をする動物は人間とアリとハチくらいしかいない。

 

 衣服をまとわねばならない動物も、人間やミノムシくらいしかいない。

 

 農業は地球上の生き物にとって、必ずしも必要なモノでは無い。たいていの生き物が農業などせず、何万年だか何億年だかも生きながらえている。

 

そしてまた我々が現在絶対必要な食糧だと考えている穀物だって、必ずしも必要なものではない。

 

米がない麦がないといって大騒ぎはするが、しかし他の食糧で代替できないわけではない。

 

我々日本人の祖先だってつい二三千年前までは東南アジアやアフリカの先住民のように貝やイモや獣肉を主に食べ、そしてそれでしっかり暮らしてきたはずなのだ。

 

第二次世界大戦中はイモどころかサツマイモのツルまで食べたというし、米が庶民の主食になったのだって実はつい最近の話なのである。

 

現に今だってドイツ人やアメリカ人の主食はパンではなくジャガイモである。

 

だから、穀物でなければ人々の生活が成り立たないというわけでもないのである。

 

我々は今そういう風に原初に立ち戻って、そこから人間や人類の行いについて考えねばならない。

 

現在の石油エネルギーを前提とする世界の「常識」を少しアンラーニングして、人間にとって何が最低限必要なのかを何度も考え直さねばならない。

 

そう言う観点から農業環境を見つめ直さねば、我々は農業問題や環境問題を客観的に捉えることはできないであろう。

 

 

農業は文明を衰退させる、そんな危ういモノだったのだ。

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基礎データ

【日本】
農用地面積:438万189ha
人口 1億2796万人
穀物自給率 27%
Cal自給率 39%

【イギリス】
耕地面積 572万ha
人口 6077万人
穀物自給率 99%
Cal自給率 70%

【ドイツ】
耕地面積 1190万ha
人口 8260万人
穀物自給率 101%
Cal自給率 84%

【フランス】
耕地面積 1850万ha
人口 6164万人
穀物自給率 173%
Cal自給率 122%

※2003年前後のデータ
ヨーロッパの先進国は、穀物自給率に関心が高く、自給率100%を達成している。