高校での成績は、関係ない!
大学受験に関して、学校での成績を気にする方がいます。
中学から高校へ上がるとき、決め手は内申点でしたし、推薦で高校へ行く人の決め手も、やっぱり内申点だった。
だから、同じように高校での成績が悪かったから、いい大学には入れない…と、そう考えるのも当然かも知れません。
けれど大学の付属高校ならいざ知らず、大学と関係のない普通の高校では、内申点なんか、なんの参考にもされません。
内申書には数字が書いてさえあれば、それでOKてなもんです。
なぜなら、高校くらいになると、授業のレベルが、学校によってまるで違うからです。
公立高校なら一年生で、高一の単元をやるのかと思いきや、半年以上中学の復習をやっている高校もあります。
逆に中高一貫校の進学校では、高一ではもう高二のベクトルだとか加法定理だとかをやっています。
同じ年齢で、これだけやっていることが違えば、内申書の点数なんて、参考にはできません。
だから難関大学に入るには、結局入試で合格点をとるかどうかだけなのです。
なぜなら、高校くらいになると、授業のレベルが、学校によってまるで違うからです。
公立高校なら一年生で、高一の単元をやるのかと思いきや、半年以上中学の復習をやっている高校もあります。
逆に中高一貫校の進学校では、高一ではもう高二のベクトルだとか加法定理だとかをやっています。
同じ年齢で、これだけやっていることが違えば、内申書の点数なんて、参考にはできません。
だから難関大学に入るには、結局入試で合格点をとるかどうかだけなのです。
合格点よりいい点を取れば合格、そうでなければ不合格。非常に単純です。
そして、高校での席次も、まるで関係ありません。
灘や開成などといった超進学校でも、席次が良ければ合格できるわけではありません。
席次だって、それは自分の高校内での順位であって、全国からやってくる受験生の席次ではありません。
全国規模の模試での順位も、実際の試験には山ほど伏兵が現れますから、1人抜いた、2人抜いたは、まるで意味がありません。
さらに寒い一月二月に、初めて行くような大学の講義室で、緊張しながら入試問題を解けるかどうかが合格を決めるのであって、夏や秋に模試でどんなに良い点を取ったとしても、関係ありません。
入試で、合格点より一点でも多くの点を取ること。これしか、難関大学に合格する手はないのです。