できるヤツになる方法・まとめ
できるヤツになるために、できるヤツの真似をする。
でもできないヤツにとって、できるヤツの真似をするのは、そんなに簡単な
話ではありません。
素直な人というのは、だから、それだけで才能があるといえます。
もちろん素直なだけで大学に合格できるわけではありませんが、できるヤツの
真似をするには最適です。
素直な人というのは、自分が劣っていると自覚すると、できるヤツに習って
素直にそのまま実行します。
そして「できるまでやる」という意志があれば何度も何度も繰り返し、一つ
一つを確実に身につけます。
さらに「できるようになった自分がうれしい」と感じると、そこからまたどんどん
勉強し、あっと言う間に上達してしまいます。
時には習ったできるヤツより、できるヤツになってしまったりするほどです。
逆に私のように素直でない人は、そういう風には上達できません。
あちらこちらで行き詰まりながら、一つ一つを確実に身につけるという努力も疎かにし、結局いろいろな参考書や問題集・勉強法などを、行ったり来たりして
終わりです。
参考書や問題集なども、大事なことが書いてあってもそこは素通りで、逆に
大事でないところを一生懸命勉強したりします。
「他人がどうだろうと、自分は自分のやり方でやる!」
とばかりに自己流を貫きますが、たいてい大きな遠回りになります。
受験生にとって大事なことは、自己流を貫くことではなく、大学で勉強する
資格(= 合格)を得ることなのです。
が、達成目標が「大学合格」ではなくて「自分が納得できればいい」と言うこと
なら、志望大学には合格するのは、かなり難しくなります。
達成目標を見誤っているのですから、それは当然です。
達成目標が「自分自身の満足」であれば私はどうこう言いませんが、目標が大学合格であるならば、直ちに自己流は改めるべきです。
ひねくれていてもいいですから、とにかく真似をする、他人に学ぶ、ガムシャラにやる。
これが大事です。