フィッシュボーンノート術というのがあるそうだ。
というか、駅前のブックファーストに行ったら、これが平積みされていた。
フィッシュボーンノート術とはなにか?
年収が10倍アップするとかサブタイトルが付いているが、
それは本当か?
読んでみるとビックリ。
えらく簡単。
この、フィッシュボーンというのは、その名の通り、魚の骨。
つまりFish Boneだね。
マインドマップとかメモリーツリーのようなものだけれど、
魚の骨のような形に書くところに特徴がある。
しかも、左から右に順に書いていく。ここが目から鱗。
私も、今までマインドマップを何度か書いてきているし、
それからシンプルマップという、A6サイズのミニノートに
マインドマップを書く方法も実践している。
これはこれで良いんだけれど、どうも左半分が書きにくいなと思っていた。
私の頭はどうやら、左から右に流れるのに慣れていて、
マインドマップのように放射線状に360度に広がるような
書き方というのは、どうも苦手だった。
それでもまあそう言う風に書いていたわけだけれど、
やっぱり左から書く方がしっくり来てたんやね。
一番左にゴールなり問題点を書く
フィッシュボーンノート術の本のやり方は、
まず左の端の中央部にゴールなり目標なりを書いて、
水平線をざーっと引く。
その線の上下に、関連事項を魚の骨のように書いていく。
さらに関連事項があれば、小骨をどんどん作っていく。
魚の骨というか、双子葉植物の葉っぱの葉脈の形やね。
しかしまあ、こういう書き方に、なぜ気がつかなかったんだろうってくらい、簡単。
もちろん極めればいろいろな技というのもあるのだろうが、
なんか一つ自由になった気がする。
受験勉強なんかでも、歴史など流れのあるようなものには、
こういう書き方を使うとイイかも知れない。
ただ、これで年収10倍は言い過ぎかも知れないけど。
お薦めです
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