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放射能なんか、毎日みんな食べてます

人間の身体の中には
4000ベクトル以上の放射能がある。

しかもこの放射能、殆ど減らない。

なぜかというと、この放射能というのは、
毎日の食事で取り込んでいるから。

実は地球上には放射能・
放射性物質がいっぱいある。

たとえばマグマがなぜ熱いのかというと、
これは放射性物質がたくさんあって、
ドンドン核分裂を起こしているせい。

ラドンとかラジウムというのが多く含まれて、
これが放射線を出す。

だから温泉地などはたいてい
放射線量が高くなっている。

そして自然界の放射線の3分の1は、
カリウム40という放射性元素が原因。

カリウムというのは、バナナやジャガイモや
ナッツや野菜に含まれている元素で、
カリウムの0.01%がカリウム40になっている。

カリウム40というのはβ崩壊を起こし、
カルシウムかアルゴンに変わる
半減期30日の放射性元素なので、
これが体内で放射線をドンドン出している。

ベータ崩壊で元素が変わる

ちなみにβ崩壊というのは、
原子内の中性子が電子を出して陽子に変わったり、
陽子が陽電子を出して中性子に変わったり、
陽子が電子を捕まえて中性子に変わったりする現象だ。

カリウム40(原子番号19)の核内の中性子が
電子を放出して陽子になって、
原子番号20のカルシウムに変わる。

またカリウム40の原子核内の陽子が
電子を捕まえて中性子に変わり、
原子番号18のアルゴンに変わる。

このときに飛び出した電子やエネルギーは、
水分があれがそこで吸収されてしまう。

もしかしたら近くの細胞を
たった一回だけ傷つける可能性もあるが、
傷ついた細胞は修復されるか、そのまま死滅して終了。

それ以上は広がることはないし、ガン化するのは、
放射能が一カ所にずっと止まって
放射線を出し続けているときだけ。

放射性ヨウ素がリスクが高いのは、
ノドの下の甲状腺に集まってそこに留まるから。

ただ放射能というのは、大腸菌やウイルスのように、
ドンドン増えるというわけじゃないし、
すぐ死に至るなんて事もないから、全然平気。

で、体重60キログラムのヒトならば、
このカリウム40だけで
4000ベクレルの放射能を
体内に抱えていることになる。

さらに炭素14という放射能もあって、
これが体内に2500ベクレルほどある。

そして体内の放射能は減らない。

なぜかというと、毎日の食事で
ドンドン新しく体内に取り入れているから。

これによって年間、
約250~300マイクロシーベルトの
体内被曝が普通に起こっているわけだ。

人間は、毎日こうして放射能を食べて
生きているんだと言うことだけでも知っておくべきだろう。

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