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日本にも奴隷はいました。

こうして調べてみると、カナダとアメリカ合衆国では、
人種構成がかなり違いますね。

アメリカでは白人の次に多いのは
アフリカ系黒人とヒスパニック系ですが、
カナダではそれほど大きな比率にはなっていません。

その理由はたぶん カナダで黒人奴隷を
輸入しなかったせいなんでしょう。

その分、インドや中国から苦力(クーリー)を
輸入していたってことかな?

ということでちょっと話は変わりますが、
日本の奴隷の話。

日本の場合、奴隷制度は古代からあって、
人身売買もありました。

公奴婢(くぬひ)や私奴婢(しぬひ)なんて言います。

『安寿と厨子王(山椒大夫)』などは、
売られていく奴隷の話ですね。

「身売り」というのは元々、
食えなくなった人間が
自分を奴隷として売る事を言いますが、

飢饉が起こると身売りが増え、
奴隷になっていくわけです。


鎌倉幕府以降は、
表立っての人身売買は禁止されますが、
「勾引」(こういん)や「子取り」と呼ばれる、
人さらいによる奴隷売買は明治時代になっても続きます。

子供や女性をさらって外国に売るという連中が日本にもいて、
「からゆきさん」だとか「じゃぱゆきさん」と呼ばれます。

日本人女性の場合は東南アジア方面に送られましたが、
インド人や中国人の奴隷の場合は苦力(クーリー)として、
アメリカ大陸など大英帝国の植民地に送られて
力仕事をさせられました。

人数的には、10万人以上いたってことです。

因みにデモクラシーの発祥地の古代ギリシャのアテネは、
人口が30万人という大都市国家でしたが、
その半分近くは奴隷だったようです。

奴隷と言っても、自由がない、売買される以外は、
どういう境遇であったかは、それぞれ違っています。

だから古代ローマなどでは、
奴隷から王様や皇帝が選ばれたりして、
一概に奴隷とは...といえないのが難しいところですね。

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