以前紹介した語学春秋社の
「東大英語長文が5分で読めるようになる」
シリーズ第二弾が出ていますね。
今回は、英単熟語編です。
▼東大英語長文が5分で読めるようになる
英単熟語編—英語通訳トレーニングシステム3ステップ方式
前回の本は、同時通訳がどうやって英語を翻訳しているか、
そのためのトレーニングを紹介した本でしたが、
今回は語彙力を上げると言うところに焦点をあてています。
中身は、英文中の語彙を覚えてくという仕組みですが、
820分のトレーニング音声をMP3形式で収録したCD-ROM付きです。
1500円で820分文の音声ファイルというのは、スゴいです。
何てったって、13時間以上ですからね。
これをデジタルオーディオプレイヤーに入れて
すき間の時間などにシャドウイング(復唱)することによって、
英単語や熟語を覚えようと言うものですね。
レベル的には中堅〜難関大学レベルの文章ですが、
語彙の再確認以外にも、リスニングなどにも役立ちそうです。
英語の語彙は、とにかく復習して覚える必要がある
英単語などの語彙というのは、問題集などで出合わないと、
ドンドン忘れていってしまうものです。
忘れないように復習しようとしても、
1900語以上必要な語彙を復習するのには
一日仕事になってしまいます。
なのでこれを毎日聞き流すだけでも
語彙を忘れないようにするには、大きな効果があると思います。
また知っている単語・見たことがある単語だからと侮っていると、
別の用法や、ちょっと変わった意味になっていたりするのを
読み落としたりしますので、いろんな音声ファイルで語彙を修得しましょう。
できる人は、ハヤエモンなどで1.5倍くらいに
速度を上げたファイルを作って日常的に聞くと良さそうです。
慣れてくれば、2倍速でも聞き取れるかも知れませんが、
まあ1.5倍が妥当なところでしょう。
(それでも9時間分以上あるわけですが)
文明の利器をせいぜい利用して、合格して下さい。
オススメです。
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