アメリカの最低賃金問題

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今、アメリカで問題になっている
最低賃金問題関連のビデオです。



アメリカは、貧困者に厳しい国だと思われていますが、
低所得者に対する補助金給付も膨大です。

この膨大な低所得者層への補助金は、
財政をも圧迫しているため、なんとか減らしたい。

そこでやり玉に挙がっているのが、
マクドナルドなどの企業の時給が安いことです。


マクドナルドのようなファストフード店で1日8時間週5日、
フルタイムで働いても生活が成り立たないので、
補助金を申請して受け取っている家庭が非常に多い。

フルタイムで働いていても生活費に困るというのは、
いくら何でもおかしいのではないか、


これはマクドナルドなどの企業が本来支払うべき時給を、
補助金を当てにして、低く保っているからだという
意見が出てきました。

低所得者への補助金を、マクドナルドなどの企業が
詐取しているんじゃないか、って事ですね。


そこで最低賃金を引き上げるように
オバマ政権は勧告を出しているんですが、
この権限は州政府にあって、反対している州も多いんです。

というのも最低賃金を上げすぎると、
せっかく誘致した企業が他の州に逃げる可能性もあります。

それなら職種別に最低賃金を設定すれば
良いじゃないかと言うことになりますが、

同じ飲食業で働くレストランのウエイターなどは、
最低賃金が低くてもチップで生活できるので、
最低賃金が引き上げられると、
かえって仕事先がなくなるんじゃないかと危惧しています。

マクドナルドなどのファストフード店では、
チップは受け取らないので、そこでも差ができています。

▼words ※アクセントは<!>で表示

self-sufficient 自給自足の

food stamps (フードスタンプ)

アメリカの低所得者向けの公的扶助(補助金)で、
食料品を買うことができる金券。

クレジットカードやデビットカードみたいなカードで、
家族一人あたり毎月、約1万円くらいの食料品が買える。

2000年には、2,000万人くらいしか受給者がいなかったが、
今では5,000万人前後の受給者がいるとされる。


▼この記事のデータ

・所要時間:8分56秒
・リスニングの難易度:並


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【ユーチューブ】
Life on Minimum Wage