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覚えておかないといけないことは、極力減らせ。

受験では、頭が混乱している状態でも、正答にたどり着いて、合格点を積み上げねばならない。
だから、普段、山ほど公式を覚えたり、暗算で計算したりして答えを出している人は、危ないです。

というのも調子が悪い状態では、公式は思い出せないし、計算は全然合いませんから。
私は、何回も受験に失敗しているので、その辺のことは、身に染みて分かっています。

だからたとえば数学の三角関数などで

『3倍角の公式が思い出せなくて失敗した』
『加法定理がちゃんと思い出せなくて失敗した』

とか言われても、一言で「準備不足」というしかありません。忘れるのなんて、想定内の出来事です

公式なんか、根っこにある公式(たとえばオームの公式など)から、いつでも導出出来るように準備しておかないといけないんです。

というのも受験直前には、目いっぱいまで英単語や歴史用語などを覚えようとしていますから、その分、あまり使わない公式など、どんどん脳が消去しているんです

だから、覚えていると思っていた公式でも、試験になると出てきません。

「ああ、そういえば確か、そういう公式があったなあ...」

そんな風に思っても、正確な公式など、出てきません。だから一番確かな記憶から、その公式を導き出すように、準備しておかないといけないんです。

そして逆にそれが出来れば、覚えておかないといけない公式の数を、相当減らすことができます

私の場合などは、タンジェントの公式なんか、

tan x = sin x / cos x

くらいしか覚えていませんが、これで殆ど困りません。

タンジェントの他の公式は、sin cosの公式からから5分以内で導出出来ます。

困るとしたら、三角関数の積分の時くらいですが、これだって微分の定義から引っ張り出せないこともないです。 かなり時間はかかると思いますが。

そういう工夫をして、覚えておかないといけない事を、極力減らす必要があります。


だから、英単語なんかたくさん覚えたらダメ

英熟語は合格英熟語300でいい。
英単語も合格英単語600+アルファでいい。

ターゲット1900なんて、やったらダメ。

私がそう言っているのは、余分なことを覚えると、他の科目に影響がでるからです。

国公立大学を受けるのであれば、5科目7教科前後受験するわけですから、山ほど覚えることがありますので、それが当然の結論なんですね。

最低取らねばならない点数を取る実力以上を無理につけようとしても、その分が、他に影響します。

合格最低点以上の成績を取れば良いんですから、まずそこのところを確実に積み上げていきましょう。

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