受験はウインタースポーツ。夏はダラダラ基礎トレーニングだ!
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★今週の立ち読み
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ところで今月のプレジデント・ファミリーは、
久々に受験ネタだったね。
センター試験で高得点を取っている高校っていう切り口だ。
東大・京大合格者数だけでは、平均的な生徒の学力がどうなのか、
よくわからない。
医学部とか、難関私学へ進学する人というのもたくさんいるし。
また、特進コースなんて言う、特別学級を設けている学校が、
たくさんあるから、特別に選抜された人だけが
いい学校に合格しているだけなのかも知れない。
で、生徒全体の学力を見るものさしとして、
センター試験の平均点を調べたらしい。
そしたらまあ、私学よりも国公立の高校の方が上だった。
私学の場合、高校入試は3教科試験だし、系列の大学に上がるのも、
他の私学を受けるのも、3教科しかいらない場合が多い。
だから、これはまあ当然の話かな。
逆に言うと、私立の高校に通っている人は、
センター試験を甘く見ない方がいいってことだ。
難関の私立に通っているからと言っても、
理科・社会は基礎ができていなかったりする。
夏休みの間に、センター試験で7割以上取れるように、
準備しておく必要があるね。
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★ 南極観測船にクーラーが必要な理由は?
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さて今回は、6月も終わりだから、7月8月の勉強について、
ちょっと書いておこう。
来春、受験する人は、夏が大きな勝負所だ。
日本の場合、お盆休みというのがあるから、
お盆休み前とお盆休み後に分けて、考えて欲しい。
このメルマガでは毎年書いていることなんだけれど、
お盆が明けたところから、本格的な受験勉強のシーズンが始まる。
というのも、お盆までは気温がドンドン上がっていくけど、
お盆明けからは試験本番まで、気温が徐々に下がっていくという
一本道だからだ。
なので、お盆前までにやる方がいいことと、
お盆が明けてからやる方がいいことっていうのがある。
例えとしてどうかはわからないけど、
南極観測船には、強力なクーラーがついている。
寒い南極に行って観測などをするのが、南極観測船だ。
だから強力なヒーターがついていると言う話なら、
当たり前なんだけど、なぜか強力なクーラーもついている。
一体なぜ?
理由は簡単で、そうしないと具合が悪いからだ。
というのも、南極観測船は、日本から南極に向かう途中で、
もっとも熱い赤道を通る。
最初の南極観測船は、それを忘れていたので、
南極に着いたとき、精密機器の多くが故障していた。
防寒対策は充分だったのだが、
熱に対する対策をしていなかったので、
赤道を通っている間に壊れてしまったのだ。
これが北極観測船だったら、そんなものはいらなかっただろう。
7月というのは、それと似たような時期なんだ。
これから一番暑い夏を、どう過ごして受験体勢に入るか。
ココが非常に重要だ。
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★ 入試は、一年で一番寒い時期にある。
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これから一番暑い季節を迎え、
お盆が過ぎたところから、入試本番まで下り坂になる。
9月頃に涼しくなって、11月頃には、ドンと寒くなる。
そして年明けにはセンター試験があり、私立大学の入試、
最後の一番寒い時期に、2次試験がある。
だから、実は夏の暑い時期に問題が解けても、
本番で同じように点数が取れるかは??? である。
なにせ試験本番の環境からは、一番遠い環境だから。
だから夏というのは、受験の準備という観点からは、
あまりいい時期ではないんだね。
そんな時期に、勉強しなきゃ! と思っても、無理。
暑い時期というのは、骨盤が開いて、
身体から熱を放出するようになっている。
夏にダラダラするのは、そういう風に身体ができているから。
だから暑い時期には、ダラダラやれることを、
ダラダラやろう。
そしてお盆明けからの勉強のために、準備しよう。
何をやるかと言えば、センター試験の勉強と、暗記と、
計算問題だ。
じっくり考えないといけないような問題は、
秋以降に置いておいて、今はただ単純に、覚えたり、
計算したりという、単純な作業をくり返そう。
それには、センターレベルの問題が、ちょうどいい。
難しい2次試験の問題は、お盆以降に回して、
とにかくセンターレベルの基礎練習をくり返そう。
そんでまあ、疲れたらサッサと寝てしまえ。
夏に無理をすると、秋以降にスパートがかけられなくなるから、
焦らず基本練習に明け暮れよう。
受験というのは、ウインタースポーツなんだから、
夏は基礎トレに決まってるんだ。
田舎の学問より、京の昼寝。
Basic training itself is enough.
ほんじゃまた。
(つづく)


