1~2点差で落ちた?!
後期合格分も含めた、旧7帝大の出身高校別合格ランキングが週刊誌に載りましたね。
さて注目の東大。
灘は、79人と、80人台を割ってしまいましたが、合格者が少なめ
の年の80台に近い数字まで巻き返しました。
例年80~100人くらいのレンジで合格者を出してきましたから、結果的には少なめな年になった、といっていいでしょう。
30人以上減らした開成高校も、それでも2位に大差を付けてトップの座を堅持。
麻布、学大付属、桜陰女子、海城、…
40名台だった桐蔭学園が、ちょっと…という感じで、あとは各校ほぼ例年通りか、やや少なめの合格者数。
一方京大の場合は、結局後期で洛南高校が逆転。トップの座を死守しました。
受かるべき人が前期で落ちて、その分が後期に回ったという感じでしょうか。
前期で波乱がありましたが、結果としては例年の順位に近づきました。
京大トップ10校は、ほぼ私学で独占状態になってしまいましたが、20位30位くらいまで見ると、公立と私立が半分半分くらい。
大阪府立の北野高校など各県のトップ高校からも、30~40名台の合格者を出していますし、大阪府立の高校出身者を全部合わせれば、300人以上は楽に合格していそうです。
京大の定員が三千人弱ですから、大阪府立の高校から10%も合格しているわけですね。
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●医学部指向が強まる
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それはそうと、各高校の進路指導担当者のコメントが、非常に興味深い。
まず灘・開成高校ともに、
「生徒の医学部指向が強かった」
というコメント。
特に灘高の場合は、関西には国公立の医学部がたくさんあるので、東大を目指すより、地元の医大に流れた…というコメントが載っていました。
京大、阪大、大阪市立大、神戸大… いずれも伝統のある医学部をもちます。
阪大などは、緒方洪庵の適塾の系譜を自認する医学部を持ちますし、歯学部まであります。
国公立の医学部は、寄付もいらないし授業料も他の学部と大して変わらない。
それでいて最新鋭の医療技術が学べ、また農学部や理学部、工学部との連携研究も盛ん…、という好環境にあるのですから、保護者としても、絶好の投資…ということでしょうか。
東大行って官僚になったり、超一流企業に行くより、手に職の医学部ということですね。
たとえドロップアウトしたとしても、医療関係職はたくさんありますし、給料もいいですから。
それから、開成高校担当者の
「今年はセンター試験が易しかったので、1~2点差で落ちた生徒が多かった」
というコメントが、重要です。
つまり開成の場合は、例年並みにたくさん東大を受けたけど、たくさん落ちた…ということですね。
で、その理由として、センター試験で他校の受験生にあまり差がつけられず、2次でその点数が挽回できずに落ちた生徒がたくさんいた… という風にとれます。
東大の場合は、センターと2次の点数比は1:4くらいと、2次偏重なのです。
それでも「センターの点数が稼げなくてで負けた」といっているわけですから、いかに開成がセンターを重視しているのかがうかがえます。
また天下の開成高校にも、東大合格ラインギリギリの生徒が、たくさんいて、センターの成績次第で落ちる生徒がたくさんいると言うことですね。
このメルマガでは、難関大学受験でも、
『センターを疎かにするな。センターで点数を稼げ!』
『2次で点数がとれると思うな。センターで取れる点は全部取れ!』
と、ずーーーっと書いて来ましたが、このコメントで、超進学校でもセンターでアドバンテイジを取って、2次を有利にする戦略をとっているのだな、ということが確認できました。
1~2点差で落ちた、というのがホントなら、センターであと10点から20点取っていれば合格していた…ということでしょうから。
まずはセンターで85点!
それが難関大学合格の、必須条件!
努々(ゆめゆめ)疎かにしないよう!
(つづく)
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お薦め参考書のページ
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http://www.g-tools.net/9/14624/15701/index.html
身体をちょっと冷やしてしまったみたいで、ちょっと寝ています。
春先は仕事も暇なので、休めるだけ休もうと思っています。
万年床で、本ばかり読んでいる今日この頃です。
いろいろな本を読みましたので、受験に役立つ話は、またメルマガでご紹介
します。おたのしみに。
倍茶。


